季節の折々
2021年の梅の開花
2020年の早春は、梅の花が例年とは異なり、早咲き品種は一ヶ月以上遅れて咲き始め、遅咲き品種は一ヶ月以上早く咲き始めて、2月20日頃には散りだした早咲き梅と咲き始めた遅咲き梅のコラボが見られました。(下は2020年2月21日撮影)
早咲きのレンキュウ 遅咲きの楊貴妃
2021年の早春は、早咲き品種の開花が3〜5分咲きと進んでいるので、例年通りの咲き進みが予想されます。梅の花の競演を楽しめる日々を迎えられると良いですね。
このHPでは、二十四節気の雨水までに咲きそろう(3分咲き程度)品種を「早咲き」として扱っています。2021年の雨水は、2月18日です。
1月24日現在、早咲きの開花は5〜7分咲きで、いわゆる中咲きの開花は1〜2分程度で、全体として開花の歩みはスローダウンしています。咲き揃った見映えになるには、あと2週間はかかりそうです。 ※小田原では※
2月6日現在、早咲きは満開を迎え、木によっては散り残りが目に付くようになりました。いわゆる中咲きの開花はスローペースで2〜3分程度にとどまっています。今日のような暖かさが続くようだと、一気に咲き進むかも知れません。
2月11日現在、早咲きはまだ見頃を維持しています。いわゆる中咲きの開花も枝垂れ梅の開花が進み、おおむね5分咲きとなり、遅咲きの開花が例年より早く始まっています。たくさんの木々の花が咲き揃ってきたので、なかなかの見映えとなっています。全体としての満開は、20日頃になりそうです。
小田原フラワーガーデン 曽我別所梅林(今年は梅林へは立ち入り禁止)
2月14日現在、4月下旬の暖かさに誘われて、朝から昼までの間にも、どんどん蕾が開いています。遅咲きの開花はゆっくりとしているので、この先、2週間ぐらいは見頃が続きそうです。
昨年よりも1週間早く、例年よりも2週間早く見頃を迎えました。地球温暖化の影響が加速度的に強まっています。
2月20日現在、早咲きは風に吹かれて花びらを散らせています。遅咲きの開花もどんどん進んでいます。都内でも、羽根木公園では一番の見頃を迎えています。
テッケンバイ ベニチドリ(左)、マイオウギ(右)、シラカガ(後)
梅のある風景
Information
メニュー 2
メニュー 1